学校日記

今日の一言 5月28日 最期の授業=証明するチャンス

公開日
2016/05/28
更新日
2016/05/31

校長雑感 一隅を照らす

夢を叶える道に壁が立ちはだかったら、

そのレンガの壁は私の行く手を

阻むためにあるのではない

自分がどれほどその夢を真剣に

望んでいるか

それを証明する

チャンスのためにある




(ランディ・パウシュ 1960年10月23日‐2008年7月25日 Wikipediaより)

* * *

カーネギーメロン大学の終身教授だった彼は、余命三ヶ月から半年と宣告されていました。「もし死ぬ事が分かっていたら」という仮定のもとに「最後の授業」と銘打って同大の教授たちが特別講義をするシリーズに、2007年9月に登壇します。

有難いことに数年前にYouTube(字幕付き)に講義がアップされました。私も機会があるごとに何回も視聴していました。今朝、一年ぶりに見ました。

何度見ても感動します。

・・・

約1時間17分ほどの講義です。

・子ども時代にどんな夢をもったか。
・どうのように実現したか。
・どうように生きてきたか。
・何を大切にしてきたか。

冒頭の言葉は、この講義の中心テーマでもあります。

彼は、言います。

とにかく明るくいよう
楽しもう
人が成功する手助けをしよう
一生懸命働こう
・・・
・・・

どうやって教授になれたんですか?と言う質問に
 
  金曜の夜10時でも仕事をしていた!!

と微笑みながら答えます。


スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学卒業式で
学生たちに贈った言葉“Stay hungry, stay foolish”と似たエネルギーを感じます。

彼は、予告とほぼ同じ月日を生き、2008年7月に亡くなります。

・・・

元気になった週末の朝でした・・・

* * *

“Stay hungry, stay foolish”について
(校長雑感 2014年9月3日)

http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e591242&frame=weblog&type=1&column_id=100249&category_id=8174