今日、桃陽地区のとあるスポーツ教室のコーチとお話しする機会がありました。

そのコーチから興味深いおはなしを聞きました。

シンクロナイズドスイミングのコーチとして有名な井村雅代さんのお話しです。

「なぜうちの子を認めてくれないのか？あなたは依怙贔屓をしている！」
ある選手の母親からクレームがきたそうです。

「私はひいきしますよ。応援したくなる子を応援します！！」
「応援したくなるような子に育てなかったあなたの責任でしょう」
井村氏はこう言い放ったそうです。

人一倍がんばっている子、努力している子。
礼儀正しい子、素直な子。

怠けている子、言ったことをしない子。
失礼な子、素直ではない子。

人はどちらの人を応援したくなるでしょうか。

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極端な例かもしれません。
でも、人はひとりでは何かを成し遂げるのは難しいものです。

誰かにサポートしてもらい、助けてもらい、
くじけそうになった時に応援してもらうことで
壁を乗り切ることができるのでしょう。

応援される人になることは、成功する条件の一つなのかもしれません。

注：井村氏は、大阪の出身。大阪市内の中学校で教鞭をとっていました。