【始業式】1月10日
- 公開日
- 2017/01/10
- 更新日
- 2017/01/11
全校
始業式は8時45分から始まります。
40分には、子どもたちは全員そろっていました。
体育館に入るときから、しんと静まり返っています。
先生が特別に何か言ったわけではありません。
雰囲気を察して、子どもたちが自分たちで厳粛な空気を作っていました。
緊張感のある雰囲気の中で校長から始業式のあいさつをしました。
* * *
あけましておめでとうございます!!
みなさん、すばらしいですね。体育館の中が静かな雰囲気に包まれています。
とても気持ちのよい新年、新学期のはじまりになりましたね。
さて、3学期は、1年間のまとめをする学期です。
1学期、2学期の学習や様々な活動をしっかりと振り返り、
次の学年につなげていくようにしましょう。
先生方は、大切なことを丁寧に何度もくり返しご指導してくださっています。
よく先生のおはなしをききましょう。
【姿勢について】
今日はとてもよい姿勢でおはなしを聞くことができています。
心の様子は、形に現れます。
形を見れば、心の様子が分かります。
よい姿勢を心がけましょう。
立っている時の「良い姿勢」は、
ポンと飛び上がって着地したあと、
ふらふらしない姿勢です。
前のめりにならず、後ろにそらず、左右にも傾かず、
腰骨の上に頭のてっぺんが、すっと乗っている状態です。
みんなでやってみましょう!!(実際にやってみる)
座っている時の「良い姿勢」は、
突然「立て!」と言われて、すぐ立てる状態です。
足ぺったん・・・大切です。
立っている時の「良い姿勢」と同じで、
腰骨の上に頭が乗っていると、サッと立てます。
机に肘をついていたり、背中が曲がっていたり、背もたれにもたれていると
サッと立つことはできません。
・・・
【凡事徹底】
最後に少し難しい言葉ですが、覚えましょう。
凡事とは、「当たり前のこと」「毎日、やっているほんの小さなこと」
たとえば、あいさつ、整理整頓などなど・・
かかとを揃える、勉強の準備で鉛筆を削るなどなど・・
こういうことをちゃんとやること、徹底してやることが大切です。
オリンピック選手、プロスポーツ選手や
それぞれの職業の第一線で活躍する人たちの力量は
みな同様だそうです。
でも一番になる人とそうでない人には違いがあるそうです。
それは、当たり前のことを当たり前にすること、続けること。
当たり前のことを徹底してやり通し、人並み以上の水準ですること。
一番になった人に、どうして一番になれたんですか?と質問すると、
しばしば、「毎日の小さなことをコツコツしてきました!」という答えを耳にします。
「凡事徹底」
・・・
心に留めながら、3学期を過ごしていきましょう!!
(文責 校長)