学校日記

今日の一言 2月8日 1本でも10本でも同じ響き?

公開日
2017/02/08
更新日
2017/02/08

校長雑感 一隅を照らす

今日は、桃陽小学校の先生たちと天王寺区の8校の小学校の音楽部主任の先生たちと合同で研修会をしました。

鍵盤ハーモニカの演奏について・・・

鍵盤ハーモニカのいいところは、たくさんあります。

音程が安定していること。
ダイナミックスレンジ(小さい音から大きな音まで)が広いこと。
簡単に音が出ること。
ビブラートをかけることが簡単なこと。
・・・などです。

でも、音色があまりよくないように思います。
そして、一番気になるのが、合奏のとき一本で吹いても、何本かいっしょに吹いても音が変わらないことです。

「なぜでしょうか?」

先日、長年音楽の教育に携わってこられた某先生に訊ねてところ

「それは、倍音があまり含まれた音ではないからです」

なるほど・・納得しました。

バイオリンなど弦楽器は一本のときと合奏のときでは、音がまるで違います。
それは倍音の加減なのだそうです。

ほんとかな?
もう一度ゆっくりと静かなところで鍵盤ハーモニカの音を聴いてみたいと思います。