学校日記

今日の一言 2月16日 世界の子供たちの学びを後押しする

公開日
2017/02/16
更新日
2017/02/16

校長雑感 一隅を照らす

この文章は、次期学習指導要領・答申(正式名称は長いので短くしています。)に書かれています。

我が意を得たり!!

私が日本に帰ってきてから言い続けていたことを見事に表現してくれました。
日本、そして大阪の教育が期待されているレベルを明確にしています。
このレベルを求めていることは、すなわち学校の教育と先生たちへの信頼の表れだと、わたしはとてもうれしくなりました。その個所を抜き出します。

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【我が国の子供たちの学びを支え、世界の子供たちの学びを後押しする】
子供たちの現状と未来を見据えた視野から、学校教育の中核となる教育課程の改善を目指す改革の方向性は、国際的な注目も集めているところであり、我が国の子供たちの学びを支えるとともに、世界の子供たちの学びを後押しするものとすることが期待されている。
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その通りだと思います。
日本の教育のこれまでの実践や実績、そしてそれを更に改善するべく改革する方向性は、まさに国際的な注目を集めています。すなわち注目に値するのです。

世の中には、日本のことや日本の教育がよくないという風潮があります。
全くよくないので、すべてを無くして、新しくしようという議論も耳にします。

わたしは、この答申に書かれてある「日本の教育に対する自信、しっかりとした評価」が、私のドイツにいたときの感覚にマッチします。

わたしたちは改革していかなくてはいけませんが、自分自身を否定する必要はないのです。

(写真は、先日行われた小学校教育研究会の総合研究発表の音楽部の会場です)