ヒトゲノムはすべて解明されました。とはいうものの、ヒトの遺伝子の働きが確実に判明しているのは２％程度、残りの９８％は眠っている状態。その眠っている遺伝子をさまざまな刺激で目覚めさせることに、特に関心を持っています。「心」と「遺伝子」は、非常に密接につながっており、精神状態や意識の作用によって、遺伝子のスイッチをON/OFFにすることができる。そのスイッチをONにするのに、「笑い」が有効であるという実験結果があります。

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「ヒトレニン」遺伝子などの研究者として功績のある村上和雄氏のお話です。

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「笑い」は、ヒトの持っている潜在的な能力を開花させる力があるそうです。
「笑い」で病気が治ることもあるようです。

今日の６年生のビブリオ漫才。
とても良質な「笑い」でした。
たくさん笑いながら、本について学ぶこともできました。

なにより、子どもたち同士が熱心に発表を聴きあい、大きな拍手や声援をおくる姿に、温かさを感じました。

遺伝子の話しを思いだしながら、子どもたちの遺伝子がONになって、眠っている能力が目覚めているんじゃないかとワクワクしました。