４月３日から、先生たちの新年度の業務が始まりました。

「新しい時間が始まる」という期待、緊張感は何度味わってもいいものです。

私は公募校長としての３年が終わり、４年目を迎えました。
３年間を振り返ると、反省することばかりを思いだしてしまいます。

あのとき、判断は、もう一方の選択肢が正解だったのではないか？
あのとき、何故あんなふうに言ってしまったのか？
あのとき、咄嗟に揺らいでしまう自分の心をコントロール仕切れなかったのはなぜか？

・・・・

「そのとき　どう動くか？」

日ごろからどれだけの準備をしているか。どれだけ徳を積み、鍛錬しているか。
一たび事が起こった時、人はその真価が問われる。

そのとき（今）　一瞬一瞬、
どう考えるのか、
どう感じるのか、
どう動くのか、
その選択は、すべて自分が持っている。

もう一度、挑戦しよう！と勇気が湧いてくる季節です。

入学式で、子どもたちに何を話そうか。
保護者の皆さんにどんな気持ちになってもらおうか。
始業式で、再会する子どもたちにどう語りかけようか。
そんなことを考えていると、更に気持ちが高揚してきます。

もう少しで新学期が始まります。

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そのとき　どう動く（相田みつを）