水の中では息を吐く、すると力が抜けて体が浮きます。

自分のペースで泳ごう。隣を見たりきょろきょろしない。
周りの人に影響されないようにしよう。

手を入れるところはどこかな？
考えてない？
そりゃ困った！肩幅のところね。中でも外でもありません。

両手の動きが止まらないこと。前で一度手を合わせたり、後ろで止まったりしない。
いち、に！　いち、に！のテンポ感で泳ごう！

水の中で手はどのあたりで動かしてるか？そうすると体が浮きます。
なるべく体に近いところで！！水をちゃんとキャッチして、後ろに向かってプッシュ！！

手の形は、指を開き過ぎず、閉じ過ぎず！！

息つぎは、肩の動きに合わせよう！

バタ足は、足の甲で進みます。太ももから動かすとか足全体を使うとか考えなくていいです。足の甲で水をたたくことだけ考えよう。

力まないで泳ごう。

（クロールの指導）

オリンピック選手のとき何に心がけていましたか？
　・・・勝つことです。勝ち続けること。

緊張することがありますか？
　・・・めちゃくちゃ緊張します！
　　　　オリンピックのとき、試合の前日はご飯を食べることが
　　　　できませんでした。
　　　　緊張してのどが絞ります。
　　　　固形物がのどを通らないので、ゼリーや水だけでした。

緊張しないようにするためにはどうしたらいいですか？
　・・・緊張は悪者ではありません。
　　　　緊張とリラックスを半々になるようにするといいですよ。

ケガをしないようにするためにはどうしたらいいですか？
　・・・けがをしないようにと思ってもケガをすることがあります。
　　　　守りに入らず攻めの姿勢で行きましょう。
　　　　でも大切なのは、体が柔らかいことです。
　　　　硬い体だとケガをしやすいです。

（校長室で子どもたちの質問に答えていただきました。）

他にも、
子ども時代のはなし
中学生で大阪へ来た時のはなし
お母様の応援について
今の学校での指導について
家庭教育の大切さについて
・・・などなど
とても興味深いおはなしを聞くことができました。

印象深かったのは・・・
「指導の厳しさが愛情の現れであること」

「自分を追いつめて追いつめて、ちゃんとした人だけが
その先に何かを掴み取ることができる」