学校日記

今日の一言 12月21日 Cantare a Cantare その2

公開日
2017/12/20
更新日
2017/12/20

校長雑感 一隅を照らす

2016年の春。
シンフォニーホール内にある和風レストランの一角。

宮川彬良さん、響敏也さん、
大賀三智子大会会長(三軒家東小・校長)、そして私の4人が、
新曲の構想について、前回の宝塚に次ぐ、2回目の打ち合わせをしていました。

「それはどういう意図ですか?」

作詞の響さんは、寡黙にメモを取りながら時折、
発言者の真意を確かめるように鋭く聞きただします。

こちらの三人は、勝手気ままに頭の中から、
イメージをあちらこちらにすっ飛ばしながら、
そこらじゅうおもちゃ箱をひっくり返したみたいになっていました。

そのうちだんだん、あるテーマに焦点が絞られてきました。


「『命・祈り』・・子どものための『カンタータ』かな?」と響さんがつぶやくと、
「なるほど、面白いかもね」と宮川さんが頷きます。

そうなんです。
「カンターレ!あかんたーれ」は、とてもとても生真面目で深淵な
「カンタータ」だったのです。

それが、いつ「カンターレ」に、さらに「うたえ!あかんたれ」へと
昇華(?)されていったのでしょうか?

それは、響さんにいつかきっと説明してもらわなければいけません。