３月の今頃から、次年度の５月連休明けまで休みはありません。
休日はありますが、頭の中は学校のことでフル回転です。

次年度の学校の運営に関する計画を立案するために
これまでの経験や蓄積してきた知識や知恵を総動員します。

蓄積した・・・と言ってもどれほどのものでもありません。
自分の考えにある程度得心できるために、
教育委員会の作成した資料や他の学校の研究発表の冊子やあれやこれや引っ張り出してきます。

各論ばかりをひねくり回していると、だんだん訳が分からなくなってくるので、そういう時は、いつも「名著」を読み返します。

今日は、デューイ「経験と教育」
天王寺区の校長先生は全員読んだことがあるとおっしゃっていました。
教育関係者、必読の書です。

「専制的で過酷な状況を持つ取り決めよも、民主的で人間味のある取り決めの方を好む」
「経験の連続性の原理・・」
「経験はすべて究極において社会的・・・」

・・・

硬くなった頭の筋肉をほぐす
ちょっとした体操になります。
（デューイの挑戦は、賛否あったそうですが・・・
　先駆者とはこのぐらいの勢いが必要なのでしょう）

・・・

時間がほしい！！
子どものときもっと勉強をしておけばよかった！！

もう少ししっかりした結果を出したいと思う時の心の叫びです。