現在のロボット研究の中で、認知ミラーリングという分野があります。

（認知ミラーリングとは？→http://cognitive-mirroring.org/research/）

この認知ミラーリングの研究から、長井先生は、自閉症スペクトラム症などの発達障害者の支援システムにたどり着きました。

認知ミラーリングとは，人の感覚から運動に至る認知プロセスを鏡のように映し出し観測可能にする情報処理技術。

このシステムにより自閉スペクトラム症などの発達障害者が抱える見えにくい困りごとを客観化，及び定量化することで，当事者の自己理解を促進し，障害の個人／社会環境への帰属を明らかにします。さらに，学習・就労支援にこのシステムを応用することで，これまでに類のない当事者視点からの支援と合理的配慮の設計を実現します。
（写真、及び内容：情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 脳情報工学研究室のＨＰから引用）

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http://cognitive-mirroring.org/research/