学校日記

今日の一言 9月15日 学校説明会(学校選択制)

公開日
2018/09/15
更新日
2018/09/15

校長雑感 一隅を照らす

40名の保護者の皆様が参加されました。
校区外の方も十数名いらっしゃいました。

***校長説明の要旨***

公立の小学校は、学習指導要領に則り学校活動・授業を行っています。
基本的にどの学校に通学しても、その授業内容に大きな違いはありません。
違いが出てくるのは、地域や保護者の方たちの想いや考え方です。

新学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」の実現をうたっています。

学習指導要領の内容は多岐にわたり、その分量も少なくありません。
それに加え、ICT教育、人権教育など、さまざまな〇〇教育という教育施策の実施も求められています。それら全てを行おうとすると、どんなに能力(こどもたち・先生に)があっても、時間があっても足りません。
私たちは、私たちの子どものためにこの多岐にわたる「教育課程」を私たちのこどもたちに最もふさわしい「教育課程に編成」することが求められています。

”よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る”という目標を学校と社会が共有し、連携・協働しながら、新しい時代に求められる資質・能力を子供たちに育む「社会に開かれた教育課程」の実現。

学校をどのような学びの場にするのか、それを決めるのは私たち(保護者・地域・学校)なのです。そして、ここで言う「子供たち」とは、隣な県や隣の国の子供たちではなく「桃陽の子供たち」のことです。私たちの子供が、私たちの想いで成長し、社会を創っていきます。

・・・
桃陽小学校は、この5年間、「学校・地域・PTAのみんなで作る学校!子供たちをみんなで育てる!」ことを意識して取り組んできました。
誰かがつくっている学校ではなく、保護者の方、地域の方と教師が一緒になって、私たちの子ども、目の前の子どもを育てている学校で、ありたいと思ってきました。

皆さん!桃陽小学校はそんな学校です。
そのことが、他の学校ではなく、桃陽小学校を選択する理由になるかどうか、分かりませんが、もし、桃陽小学校を選んでいただきましたら、是非一緒に学校を作っていきましょう!
みなさんのお子さんのための学校になるように、そして、未来(2030年)の社会を創る人が育つ学校になるように、一緒に考えていただければ有難い限りです。