学校日記

今日の一言 10月2日 どこが鳴っているんだろう?

公開日
2018/10/02
更新日
2018/10/02

校長雑感 一隅を照らす

この季節になると、音楽交流会や学習発表会で校舎のあちこちから音が聞こえてきます。

話し声や怒鳴り声・笑い声。クラクションや電車の音などの生活音。
これらの音と音楽の中で聞こえてくる音と何が違うのでしょうか?

楽音という言葉があります。
一般的には「音楽で使われる音」という意味です。
音楽表現ができる音と言ってもいいのかも知れません。

***

秋になると、虫の声が静かに聞こえてきて、いいなと思います。
虫の声は、楽音なのかな?音楽に使えないのかな?なんて考えると
楽しくなってきます。

さて、虫の声は羽を擦って音が鳴っていることは、ご存じの通りです。
楽音でなくても、何かを擦ったり、ぶつけたり、叩いたり、震わせたりすると音がします。

では、
リコーダーはどこでしょう?

ピアノは、ピアノ線をハンマーでたたいて音を出します。
ティンパニーは、太鼓の革を叩いて音を出します。
トランペットは、唇を震わせて音を出します。
クラリネットは、歌口についているリードを震わせて音を出します。
声は、声帯を震わせて音を出します。

リコーダーは?
リコーダーは、この長方形に穴が開いているところです。(つづく)
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