学校日記

今日の一言 1月22日 “ありがたい”という想い

公開日
2019/01/22
更新日
2019/01/22

校長雑感 一隅を照らす

「お金を払ってでも、やりたいと思う仕事です」

昨年、校長選考試験(外部の任期付き公募校長)を再度受け直したとき、
その最終面接でそう言いました。

「大袈裟ではなく・・感動の毎日です」
「本当に素晴らしい職業だと思います」

校長先生の仕事ってどうですか?と訊かれるたびに同じ返事をしてきました。

***

毎日しなければいけないことは、たくさんあります

考えなくてはいけないこともたくさんあります

子どもたちが元気に学校に来て、元気に帰っていくまで、
心は休まるときを知りません

次から次へと、いろいろなことが起こります

失敗もしました 
大きなご迷惑をお掛けしたこともあるし
今もお掛けしていると思います

もちろん前職でも、そうだったのだと思います
前前職でも、同じかな

でも、そのころとは、比べ物にならないくらい重い責任を感じているのに
それなのに、

幸せな気持ちでいられるのは何故なんだろう

・・・たぶん、それは

桃陽に来てから・・

「誰かのために、何かをやらせてもらえる機会をいただくことに
 “ありがたい”と思えるようになったから」

「しんどいことがあっても、こんなことに挑戦させてもらえることに
“ありがたい”と思えるようになったから」

「誰かのお手伝いをしたときに、≪ありがとう≫と言ってもらうことを期待せず
“ありがたい”と思えるようになったから」

***

子どもたちとの毎日は、“ありがたい”“ありがたい”毎日です
子どもたちから、“ありがたい”気持ちをもらえたような気がします

***

私にとっては、身の丈以上の、とてもとても難しい仕事をさせてもらっています。
最後まで桃陽で、“ありがたい”と言う想いを胸に!!

大阪から校長として、しっかりやりなさい・・と言われたあの日を思いだしながら