車いす体験(4年)
- 公開日
- 2014/11/17
- 更新日
- 2014/11/17
お知らせ
11月13日(木)4年生が車いす体験に取り組みました。リハビリテーションセンターの方々に、車いすや走行コースの準備からしていただきました。
まずは、講堂で車いすの安全な開き方とたたみ方、安全な乗り方とおり方を教わりました。
次は自走体験(自分一人で車いすを操作する体験)です。子どもたちはたった2センチの突起を車いすで乗り越えるのに苦労していました。後でセンターの方に「車いすでウイリーができなければ、段差の多い普通の道は走れない」と教えていただき、おどろいていました。
続いて、校舎の一階部分にスロープや段差などを加えたコースでの、介助体験(車いすを押す、乗って押される体験)をしました。「準備と後片付けは押す人がする」「はじめと終わりにはあいさつをする」「押す人は声をかけながら押す」などのルールを守りながら実際に活動します。子どもたちは「押すのは楽しかったけれど、乗るのは怖かった」と車いすにのっている人の不安な気持ちにも気付いたようです。
最後に、センターの方から、「ここに自転車を止めたら車いすの人のじゃまにならないかなと考えられるようになってほしい」という話をいただきました。子どもたちがこれからの生活の中で、まわりの人に優しい行動をとれるようになってほしいと思います。