24年前の6月8日
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
健康・安全を第一に考えて
健康・安全を第一に考えて26
附属池田小「学校安全の日」
24年前大阪教育大学附属池田小学校(以下、池田小学校と称す)で痛ましい事件がありました。
昨日の追悼式典で荒川真一校長は、「事件から24年が経ち、事件当時の学校関係者も年齢を重ね、学校現場から退く世代になりつつある。世界には争いごとが絶えない。さまざまな異なる価値観を寛容できる、大きな心を持つことが『共に生きる』ことだ。人を傷つける側の人間ではなく、人を守る、支える側の大人になってほしい」とコメントしました。
併せて、「今後も子どもたちも含めて『語り伝えること』が大切。事件当時にいなかったから語る資格がない、ということではない。学校全体の課題として取り組みたい。」と話し、その上で「日ごろ教員が子どもたちに声をかける際、優しく、温かい言葉が子どもの心に響く。そして自尊心豊かな大人になっていく。子どもたちを守ることはもちろん、人を傷つけない人間を育てることも大切だ」と話しました。
これは、池田小学校だけのことではありません。
学校は、事件を教訓に児童の輝かしい未来に向けて日々努めます。