学校日記

ホイコウローのおいしさのひみつ

公開日
2020/09/07
更新日
2020/09/07

お知らせ

今日の献立は、ホイコウロー、中華スープ、えだまめ、ご飯、牛乳です。

ホイコウローは中国の四川料理のひとつです。中国調理では、材料を煮たものを鍋にもどし、いためて仕上げることを「回す鍋」と書いて「ホイコウ」とよぶそうです。
肉は豚肉のことをさしており、「ロー」というので、「ホイコウロー」という名前がついたそうです。

今日は普段よりすこし分厚い豚のバラ肉を使用しています。余分な脂やアクを取り除くために、下ゆでをしてから使用しています。このひと手間が脂っぽくならず、おいしい仕上げるポイントです。
下ゆでした豚バラ肉を、しょうがとにんにく、白ねぎをいためたところに加え、順にピーマン、キャベツを加えていためます。野菜がしんなりしてきたら、テンメンジャン、砂糖、こいくちしょうゆ、塩、水を合わせた調味液で味つけし、完成です。

大量調理の中でも、おいしくなるひと手間を惜しまず、ていねいに作ってくださっています。
まだまだ暑い日が続きますが、しっかり食べて、残暑に負けない元気な身体をつくりましょう。


画像1:ゆでる前の豚肉とゆでた後の豚肉、そして下ゆでをしているところです。ゆがいている途中、浮いてくる脂やアクをこまめにとっています。
画像2:材料を順にいため、仕上げていきます。最後に、温度がしっかりと上がっているのを確認します。
画像3:完成したホイコウローと今日の給食です。