学校日記

米粉を使ったカレーライスと卵を使っていない調味料

公開日
2020/09/23
更新日
2020/09/23

お知らせ

大阪市の学校給食では、8・9・10月を「食物アレルギー対応サポート月間」とし、卵、牛乳、小麦などの食物アレルギーの児童に配慮した献立を提供しています。
米粉を使ったカレールウや米粉を使用した献立や、卵を使っていないノンエッグドレッシングなどがでます。

今日は米粉を使ったカレールウを使用した、「大豆入りキーマカレーライス」でした。
「大豆入り」という名前からもわかる通り、牛ひき肉・豚ひき肉と合わせて、ひきわり大豆を使用しています。(牛ひき肉:豚ひき肉:ひきわり大豆=1:1:1)
大豆はたんぱく質はもちろんのこと、カルシウム、鉄などの栄養素や食物繊維が豊富に含まれていることから、成長期の子どもたちに積極的に食べてほしい食品のひとつです。
ひきわり大豆のつぶつぶ感が、ひき肉と少し似ていて、大豆をおいしく食べることができると、子どもたちにも好評な献立です。

サラダにかけるためにつけたノンエッグドレッシングは、卵を使用しないで作ったマヨネーズ風の調味料です。
これは、食物アレルギーに配慮した給食献立として、平成25年度学校給食献立調理検討会議で開発された食品です。今日は蒸したキャベツとコーンにかけて食べましたが、それ以外にも色々な使い方で給食に登場する予定です。

10月は米粉を使用したハヤシライスやコーンクリームシチュー、ノンエッグドレッシングを使用したかつおのマリネ焼きやサラダが登場します。


画像1:今日の給食です。大豆入りキーマカレーライス[米粉]、キャベツとコーンのサラダ[ノンエッグドレッシング]、白桃(缶)、牛乳 でした。
画像2:本日使用した米粉のカレールウと、ノンエッグドレッシングです。