学校日記

かみかみこんだて

公開日
2020/12/10
更新日
2020/12/10

お知らせ

12月10日の献立は、鶏肉と野菜の煮もの、じゃこ豆、あっさりきゅうり、ご飯、牛乳でした。
じゃこ豆はからっと揚げた大豆とじゃこ、ごまに甘辛いタレをからめた、人気の献立です。しっかりかんで食べることができる「かみかみこんだて」です。
よくかんで食べるということは、とても大切なことなのですが、ついつい後回しになりがちです。

よくかんで食べると、「こめかみ」という部分がよく動きます。奥歯でしっかりかんだ時に「こめかみ」をおさえてみてください。
どうでしょう。動いていますか?

よくかんで食べると、食べものそのものの味がよくわかります。そのほかにも、身体にとって良いことがたくさんあります。
例えば、脳に流れる血液の量が増えることで、脳が刺激され、記憶力や集中力が高まります。また、食べ物の消化を助けてくれたり、満腹中枢を刺激することで食べすぎを防いでくれたり・・・とたくさんの良い効果をもたらします。

コロナウイルス感染予防対策ということで、「周りの人との会話を楽しみながら食事をする」という機会が少なくなっているさみしさはありますが、そんな今だからこそ「よくかんで食べ、食べものの味をしっかりと感じる」ことができると思います。

食材の味や香りをしっかりと感じ、食事の時間をもっと楽しく、豊かにしていきましょう。