学校日記

フランス菓子「クラフティ」登場!

公開日
2021/01/29
更新日
2021/01/29

お知らせ

1月28日(木)の献立は、豚肉と野菜のケチャップ煮、カリフラワーのピクルス、桃のクラフティ、大型コッペパン、バター、牛乳 でした。

クラフティとは、フランスのリムーザン地方で昔から作られている家庭菓子です。
タルト生地に卵、生クリーム、砂糖、果物を混ぜたものを加えて焼き上げたものです。

給食ではタルト生地の代わりにコーンフレークを使います。
コーンフレークをしきつめた上に、卵、生クリーム、砂糖、果物の缶詰(今日は白桃でした)を混ぜたものを流しいれ、きつね色になるまで焼けば完成です。思っている以上に簡単に作れるデザートです。
果物は、給食のように缶詰の果物を使っても良いですし、旬の生の果物(りんご、さくらんぼ、ベリー類)もおすすめです。少し浅めの耐熱皿ならば、オーブントースターでも十分焼くことができます。

焼き上がりの時間が近づいてくると、給食室はバターとさとうのおいしそうな香りでいっぱいになりました。焼き物機をあけてみると…とても良い色に焼きあがっていました。
給食で手作りのデザートは久しぶりだったので、焼き上がりを見て一同一安心!
みんな食べているかな?と教室をのぞきにいくと、「加熱した果物がちょっと苦手」という子もいましたが、「おいしかったよ〜!」「クラフティ楽しみにしてた!」との声も。

給食ではこのような外国の料理も出てきます。世界には色々な料理があるという、学びのきっかけになっていればと思います。
明日の給食もお楽しみに。

写真1:焼き上がりの温度を確認しているところです。良い色〜!!おいしい香りが漂ってきそうです…。
写真2:焼き物機の様子です。全校分をまとめて一度に焼きます。