学校日記

鉛筆の持ち方を知って直そう 姿勢も大事です

公開日
2017/05/01
更新日
2017/05/01

お知らせ

子どもたちは、2歳頃から筆記用具を持ち、絵を描き始めます。小さい時は、筆記用具の持ち方を教えないので、子どもたちは試行錯誤して自分の持ち方を身に付けます。すでに身に付けている持ち方を正しい持ち方に直すには根気がいります。学校で指導しますが、保護者のご協力あれば有難いです。
先ず子どもたちの持ち方を写真に撮り、「よく見られる鉛筆の持ち方」で、持ち方を診断します。それぞれの型で直し方は違います。この直し方は、どの学年でも同じです。
1年生の児童には、《1.ひとさしゆびは、えんぴつにぴったり。 2.おやゆびは、ひとさしゆびよりうえ。3.おやゆびまげてくじゃくのめ。4.3ぼんのゆびで、もってます。》という「えんぴつのもちかた」を“クジャク法”で教えます。
学校生活では、椅子に座って話を聞いたり、文字を書いたりする時間が多いです。長時間、楽に良い姿勢で座って居られる座り方も学習します。国語科書写の学習では、「足はピタ 背中はピン お腹と背中にグウ1つ もち方確かめさあ書こう」という《書写の合言葉》をよく使います。本校では、骨格の模型を見せ、「骨盤を立て、座骨で座る」を教え、鉛筆の持ち方につながる「しせいたいそう」で学習しました。