学校日記

9/21 「彼岸花(ひがんばな)」が咲いています

公開日
2021/09/21
更新日
2021/09/21

お知らせ

 正門から体育館に通じる小道を歩いていくと「彼岸花(ひがんばな)」が真っ赤な花を咲かせています。「彼岸(ひがん)」の頃に田んぼのあぜ道に咲いているのを子どもの頃によく見かけました。西淀川区に田はないので子どもたちはそのような光景を見たことはないと思いますが、学校に咲いているとは思いませんでした。咲いているというか、咲かせているのだと思います。

 何となく「彼岸(ひがん)」は「お墓参りをする時期」くらいにしか思っていなかったので少し調べてみました。

 春・秋の春分の日・秋分の日を中日とする前後3日。7日間が彼岸(ひがん)だそうです。(そんなことは常識だとお叱りを受けそうですが---)この彼岸の中日(秋分の日はあさっての23日)には、ご先祖様の供養をすることが仏教行事となっているとのこと。その際、春にはその頃に咲く牡丹(ぼたん)になぞらえて「ぼたもち」を、秋にはその頃に咲く萩(はぎ)になぞらえて「おはぎ」をお供え物として飾る風習になっているそうです。

 子どもの頃から、何となくお仏壇に手をあわせたりお墓詣りをしたりして美味しいおはぎを食べるくらいにしか考えていませんでした。お恥ずかしい限りです。「彼岸花(ひがんばな)」のおかげで学びました。