道徳研究授業 (大阪市がんばる先生公開授業)
- 公開日
- 2019/12/06
- 更新日
- 2019/12/06
4年生
11月29日(金)、道徳の大阪市公開授業が本校で実施されました。
4年1組では「新次のしょうぎ」という教材を学習しました。
将棋の途中で相手のおじさんが席を外した隙に、駒を動かして不正をするというお話です。
勝ちたい気持ちが強いあまり不正をしてしまい勝つのですが、新次は涙を流して帰るのです。
不正をしてしまった後の新次の心の葛藤を考えるところでは、
・おじさんにばれたくない
・ばれたらおじさんを悲しませる
・不正をしてしまって苦しい
という気持ちを考えることができました。
もし自分だったらこの後、おじさんに
あやまる?あやまらない?あやまれない?という3つの選択肢で考え、
赤青黄のサインボードを使用して自分の意見を伝え合いました。
おじさんは何も知らないから話さなくて良い、という考えや、おこられるかもしれないけど正直に話してあやまる方がすっきりして良いという意見などがでました。
自分と同じ考えや違う考えを交流することができて、良かったと思います。
正直に言ってあやまるということは、相手の信用を失わないためだけでなく、自分自身の心をすっきり明るくするために必要なのだな、と気がつくことができたと思います。