プログラミング学習を行いました。

まずは順番がバラバラになった行動のカード（「ボタンを押す」「お金を入れる」「商品を出す」「ランプが光る」「商品が出てくる」「えらぶ」）を見せ、「これは何をしている（表している）でしょう？」と問いかけました。
何回かのやりとりを経て、自動販売機（モノを買っている）であることを突き止めました。
「自動販売機が正しく動作するように並び替えてください。」と指示をし、発表ノートを使い並び替えを行わせました。
写真は並び替えを終えて友だちと見せ合っているところです。

この学習で気づいて欲しかったのは、『友だちと順番が違っても目的を達成することはできる』（答えは一つじゃない）ということです。

お金をいれる前にボタンは押せないですし、ボタンを押してないのに商品は出てきません。覆せない順番はありますが、「えらぶ」に関してはお金を入れる前の人もいれば、お金を入れた後の人もいます。
そして、それはどちらでも『商品を取り出す』という目的は達成することができる。このことに気づいて欲しいという思いで授業を組み立てました。
このことを活かして、ロボットを使ったプログラミング学習をしていく予定です。