◆1月給食特集◆ 1月10日正月料理1
- 公開日
- 2019/01/11
- 更新日
- 2019/01/11
学校
新年が明け、給食が8日〜始まり、徐々に児童のみんなは給食に馴染んできています。今日の給食は、1月の行事食に相応しい「正月料理」です。ごまめは苦い味だけど、「かしこくなるよ。」と担任の先生が声かけてくださったり、パクパク食べていました。給食では、弱火でじっくり煮た花かつおだけでだしをとり、かつおだしと白みそ、赤みそを入れた雑煮をつくりました。みんなおいしそうに食べていました。
本日の献立
◆れんこんのちらし寿司
◆雑煮(白みその関西風雑煮)
◆ごまめ
◆牛乳
さて、正月には様々な縁起のよい食べ物を食べます。みなさんはどんな正月料理を食べましたか?児童の中には、冬休み中に日本の雑煮マップを作った人もいました。関東では■のおもち、関西では●もち、ある地域では材料に「ぶり」を使うなど分かりやすいマップをつくっていました。お正月には全国に様々なお雑煮が登場します。この機会に子どもたちと一度雑煮マップなど郷土料理を調べてみてはいかがでしょうか。ちなみに、正月の代表料理におせちが登場しますね。おせちとは御節供の略で縁起の良い山海の幸で作る神様へのお供えをする料理です。今日の給食では、雑煮、ごまめが登場しています。今後の給食で正月料理として、くりきんとん、黒豆も登場します。
それぞれの料理には意味が込められています。紹介します。
○ごまめ
・・・田んぼにまくと米が実ったことから「五穀豊穣」の意味があります。
○栗金団
・・・「 金団」は金の団子もしくは金の布団という意味で、転じて商売繁盛・金運・財運の意味があります。
○黒豆
・・・まめという言葉にかけて「まめに暮らせる」、「まめに働ける」の意味があります。