校長講話のテーマは「継続は力なり」。

「日米の野球選手として活躍したイチロー選手は、小学校６年生のときにこんな作文を書きました。
『ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。
　そのためには、中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
　活躍できるようになるためには練習が必要です。
　３年生のときから今まで１年で360日は練習をしています。
　ぼくが一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらいたいです・・・。』
　すごい記録をつくり続けてきたイチロー選手は、よく『天才プレーヤー』と呼ばれることもありましたが、実はとても努力家で、人一倍練習をしていた選手でした。

　今日は、皆さんにこの言葉を紹介します。
　『継続は力なり』。
　今、休み時間に、多くの人たちが、なわとびの練習をしています。
　みなさんががんばっている姿、とてもうれしく思います。
　また、毎日休み時間に１人で一生懸命運動場でかけ足をしている人もいました。
　きっと、自分なりの目標をもってがんばっているんだと思います。
　イチロー選手が夢を叶えたように、皆さんも自分の夢や目標に向かってコツコツと努力し続けていくことで、大人になっても役に立つ「大きな力」をつけてほしいと願っています。
　最後に、イチロー選手の言葉を紹介します。
『小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道です』。
　先生は、みなさんが、自分の夢や目標に向かってどんな小さなことでも諦めずにコツコツ努力し続ける皆さんをこれからも応援しています。」