今日の児童朝会は、校長室と各教室をオンラインで結んで行いました。

校長講話の内容は、
「みなさん、おはようございます。
　先週もお話しした、野球のイチロー選手は、日本とアメリカで合わせて４０００本以上のヒットというすばらしい世界記録をつくり、45歳まで活躍しました。
　しかし、約１万回はヒットになりませんでした。
　打てなかった回数の方がはるかに多いのです。
　アメリカで活躍したバスケットボールで世界的に有名なマイケル・ジョーダン選手は、
　『私は、９０００回以上シュートを外し、３００試合に敗れ、決勝シュートを任されて２６回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した。』
と話しています。
　２人のスポーツ選手に共通していることは、「成功している人は、たくさん失敗している」ということです。
　これはスポーツの世界に限りません。
　アメリカの発明家で、今から140年ほど前に、世界で初めて電球を発明したトーマス・エジソンは、およそ２万回失敗して、初めて電球を完成させることができたのです。
　エジソンは、失敗してもくよくよせず、反対に『ワクワクした』とまで言っていました。
　『失敗は成功の母』です。
　失敗を恐れずに、何にでも挑戦してみましょう。」

校長講話の後、児童会の子どもたちが「ありがとうの木」のメッセージをたくさん集まったことの報告とお礼を伝えました。
最後に、担当から今月のめあてについての話がありました。