児童朝会 〜11月29日〜
- 公開日
- 2021/11/29
- 更新日
- 2021/11/29
♪歌島小日記♪
今日は、久しぶりに全校児童を講堂に集めて朝会を行いました。
今日の校長講話は、「姿勢」について。
「おはようございます。
よい姿勢を続けていると、とってもよいことがあります。どんなよいことがあるのかというと・・・、
まず、血の巡りがよくなるので、栄養が脳にたくさん運ばれて、脳の働きがよくなります。
だから、簡単に言うと「頭がよくなる」わけです。
脳の働きがよくなると、脳から体の各部分に命令が行きやすくなるので、体の動きもよくなります。
簡単に言うと「運動がよくできるようになる」わけです。
その他にも、病気になりにくくなったり、やる気がわいてきたり、気持ちがひきしまったりするなど、よいことがたくさんあります。
姿勢を正しくするだけで、頭がよくなったり運動がよくできるようになったりするのですから、こんなによいことはありませんね。
今日は、これからよい姿勢を皆さんに教えます。
1.まず、両足は、足の裏をぺったり床に着けるようにしましょう。
足をぶらぶらしないようにしてください。
2.次に、頭のてっぺんが、天井からまっすぐに見えない糸で吊られているようにしてみましょう。
3.そして、お尻の穴が、地面に引っ張られるようにしてみましょう。
そうすると、背骨が伸びるのがわかりますか。
4.そのまま、胸を張って、肩の力を抜きましょう。
5.手は、膝の上か、机の上に置きましょう。
6.顔は、下を向かず、正面に向けましょう。
7.最後に、心を落ちつけましょう。
これで、よい姿勢の完成です。
まだ皆さんの骨は、柔らかいです。
中学生、高校生・・・となっていくと、だんだん骨が硬くなります。
悪い姿勢のまま固まってしまうと、後で大変な思いをします。
骨の柔らかいうちによい姿勢を身に付けると、後で苦労して直す必要がありません。
さあ、今日から、よい姿勢で生活しましょう。
これで、お話を終わります。」