学校日記

今週の校長講話

公開日
2019/07/01
更新日
2019/07/01

お知らせ

先週から、近畿地方も梅雨入りしました。いつもよりずっと遅い梅雨入りです。
私たちはテレビなどで毎日、天気予報を見聞きします。
ここでみなさんに尋ねます。
「曇り一時雨」とか「くもり時々雨」の「一時雨」と「時々雨」のちがいはなんでしょうか。

「一時」というのはずっと曇っていて、いったん雨が降った後、もう雨は降りませんということで、雨の量は少ないことになります。24時間のうち、雨が降るのは6時間までの場合です。
「時々雨」は雨が降ったりやんだりすることです。24時間のうち、6時間から12時間ぐらい雨が降るだろうという予想です。

他にも「降水確率」というのを聞いたことがあるでしょう。
アナウンサーが「降水確率80パーセント」とか言ってますね。
では、みなさん家を出るとき、降水確率が何パーセントだったら傘を持っていきますか?

実は、天気予報で降水確率40パーセントが境目です。40パーセントを越えるときは傘をもっていくほうがいいということです。それより低ければ、傘の必要がないそうです。
今では天気予報の80パーセントは当たります。これからは天気予報をよく聞いて傘がいるかいらないかを判断してください。
皆さんが住んでいる淀川区は新淀川や神崎川などの大きな川が流れています。これからの季節、テレビや新聞の天気予報もしっかり見て、大雨による避難勧告なども見落とさないように気をつけましょう。