淀川区防犯訓練を本校で実施しました。
- 公開日
- 2013/10/18
- 更新日
- 2013/10/18
全校行事
10月16日(水)16時〜 本校の第1グラウンドと講堂にて、淀川区防犯訓練を実施しました。
2部構成で、第1部は不審者が校内に侵入した時の実演訓練、第2部は柔道・剣道の指導者による護身術の研修でした。
第1部は、東門から登校中の児童に対し、大声を上げながら威嚇して侵入してきた不審者を見守り隊と本校職員が連携して、児童の安全を守りながら警察へ通報し、警察の到着まで不審者を足止めする訓練でした。
不審者役の方は、刃物のようなものを手に持ち、すごい勢いで見守り隊の方や職員に迫ってくる中、不審者に杈(さすまた)や警棒を持って対応する職員、不審者の特徴や様子を冷静に110番通報する職員、全校児童・職員に不審者の侵入と場所を伝える職員、児童を教室に待機させて身の安全を守る職員など、互いに連絡。連携しながら、警察の到着を待ちました。第1グラウンドで不審者と距離を取りながら、懸命に足止めしながら、パトカーの到着を待っていたのですが、通報から現場への到着には5分ほどかかるそうで、その時間はとても長く感じました。
パトカーが到着し、ほどなく不審者の身柄を確保し、児童の安全を守ることができました。その後、警察の方からの助言としては、防球ネットで不審者を取り囲む、水道の水をホースでかけて不審者をたじろがせるなど、周りにあるものを有効に活用する例を教えていただきました。
第2部の護身術の研修では、痴漢から身を守る術を実習しました。まずは、絶対に被害に遭わないよう普段から夜道を1人で出歩かない、隙を見せないなどの普段からの心構えが大切だと教わりました。その後、具体的に腕をつかまれた時、首を絞められそうになった時などの対処法を教えていただきました。
身を以て大変貴重な訓練をすることができました。普段から危険から身を守り、安全に過ごすことができるように心がけておく必要があると実感しました。