地震の風化について
- 公開日
- 2019/03/05
- 更新日
- 2019/03/05
SPSコラム
3月11日
東日本大震災からもうすぐ8年。
阪神淡路大震災からは23年。
大阪府北部地震からは、もうすぐ9カ月経ちます。
被災した皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
今回は、「地震の風化について」をお伝えしたいと思います。
大きな地震が起きた直後、
食材や水などを保管し、
しばらくの間は災害に対して
危機感を持って生活するのですが、
1カ月、半年、1年、5年、と平穏な日が続くにつれ、
災害は風化していくと言われています。
被災直後は危機感を持っていても
平穏な日々で、危機感が徐々に薄れていきます。
しかし、今後いつまた
大きな地震が起きるか分りません。
今日、明日かもしれないし、
5年後、10年後かもしれない。
いつかくる災害のために、
「災害に備える」
という、危機感ある心構えを
持ち続けていきたいものです。
過去の災害が起きた日付は、災害を振り返る機会となります。
家具の転倒防止対策がまだのご家庭
非常持ち出し用袋の準備がまだのご家庭は、
早めの対策をおすすめします。