6年 アルティメット
- 公開日
- 2016/06/11
- 更新日
- 2016/06/11
6年生
一ヶ月ほど前から、6年生の体育では「アルティメット」という競技の練習をしています。
「アルティメット」とは日本語で「究極」という意味で、走・投・跳などの様々な動きが必要なことに加えて、ボールとは違う浮遊感のある「フライングディスク(いわゆるフリスビーのようなもの)」を使用する、文字通りまさに「究極」と呼びたくなるような競技です!
この競技は、ラグビーのようにコートの両端にエンドゾーンがあり、その中で味方からのパスをキャッチすれば1点となります。
「アルティメット」ならではの面白いルールが2つあります。
1つは、「ディスクを保有している選手は動けない」ということです。パスをキャッチした瞬間からその選手は移動できないので、周りの味方がいかに敵のマークをはがしてパスコースを作ってあげるかがポイントです。
もう1つは、「審判のいないセルフジャッジ制」であることです。人は誰でも、自分のチームにとって有利な判定をしたいもの。しかし、お互いがそれを主張し続けたところで、試合は進みません。それぞれがフェアプレーの精神で、落としどころを探っていかなければなりません。
こういった特徴を持つアルティメットですが、まだまだ競技の認知度は低く、経験したことのある児童はいませんでした。全員がまともに投げられないレベルから始めたものの、わずか一ヶ月で数種類の投げ方を駆使しながら、僅差の試合を行うことができるまでになりました☆
いよいよ来週からはプールが始まります。今はラストスパートです!!