☆防災訓練☆
- 公開日
- 2016/10/26
- 更新日
- 2016/10/26
学校行事
先週、22日(土)に防災訓練を行いました。今回は地域の方々にご協力頂き、これまでにない取り組みとなりました。
学校のない夜や休日に被災したときのことを想定し、3〜6年生は地域の公園等の避難場所に集まりました。初めての取り組みだったのですが、大きなトラブルなく
集まることができました。
講堂では、市役所の危機管理室の方に来ていただいて、全学年で防災学習会を行いました。過去の震災の映像も見せていただき、強烈な揺れによって、家具がいとも簡単に倒れる恐ろしさを子どもたちは実感できました。
その後、低・中・高学年に分かれて体験活動をしました。
低・中学年は身の回りのものを使って簡易担架をつくる体験をしました。急造の担架でも、1・2年生数人が協力すれば大人一人を持ちあげることができました。
また、バケツリレーも体験しました。水道が近くになかったり、断水してしまったりしたときのために、大人数で効率良く水を運ぶ練習になりました。
高学年は、野中地域に5つ指定されている「津波避難ビル」を巡りました。「このビルもそうなん!?」と驚きながら、いざというときに逃げ込んで良いビルを確認できました。
初の試みでしたが、無事に予定した内容を終えることができました。ご協力頂きました地域の皆様、本当にありがとうございました。
ちょうど先週の金曜日にも鳥取で地震がありました。「災害はいつやってくるか分からない」という意識を常に持って、日頃から防災について考えていきたいと思います。