学校日記

車いす体験4年

公開日
2016/11/17
更新日
2016/11/17

できごと

11月10日(木)に4年生が車いす体験しました。先日はブラインドサッカーを体験し、子どもたちは、体の不自由な人たちに対してどのように接したらよいかということを学んだところでしたが、今回は引き続き、車いすを利用することがいかにたいへんであるかを体験する貴重な時間となりました。
車いすの基本的な使い方を教えていただき、いよいよ車椅子に乗ります。まずは、小さな坂の上り下りをしましたが、うまく乗り越えられません。登ろうとすると、後ろに下がったり、横に落ちそうになったり大変です。そして、小さな木の角棒がまた越えられません。こんな小さな角棒なのに越えられないのです。
そして、学校中を回ります。学校の中は段差だらけです。運動場から廊下に上がるのもたいへんです。下りるのもたいへんです。土の上も重たくてたいへんです。狭い道も溝の上もたいへんです。
このように、車いすで生活している人が、平素の移動にいかに苦労されているかを身を持って理解できたことでしょう。
これからの子どもたちの生活にもより良い経験となってくれることでしょう。