6年薬の正しい使い方講座
- 公開日
- 2022/09/16
- 更新日
- 2022/09/16
学校日記
15日(木)、校医薬剤師さんに来ていただき、6年生で薬の正しい使い方講座を行いました。
大きく2つの内容で、まず薬の正しい使い方。もう1つが薬物乱用と防止につながるお話を行っていただきました。
薬を服用して治癒に役立った経験があるものの、今回の説明で新たに発見のある時間になったようです。
薬が一番効くのは、血中濃度がちょうどよい範囲の時で、そのためには1日に飲む回数と時間、量を守ることが大切であることをグラフを見ながら確認することができました。
また、症状は同じでも兄弟姉妹の薬を服用することでかえってひどくなることもあり、前にもらった薬でも使用期限があるため、その都度受診することが大切だと知ることができました。
特に、子どもたちが興味をもってみていたのが、薬剤師さんによる実験でした。
うがいぐすりととビタミンCを合わせたり、貧血のくすりと緑茶、胃ぐすりと炭酸飲料がそれぞれ合わされると、真っ黒になったり、泡が出ている状況を目にすることができました。薬は、コップ1ぱいの水やぬるま湯で飲む大切さも実感できました。