お話の次は、「避難所開設」の実技訓練でした。

　総務・情報・設営・衛生・物資・受付・炊き出しの７班に分かれ、それぞれの班で協力しながら準備を進めました。設営班は、ブルーシートを広げ避難スペースを確保していきます。衛生班は、トイレ用の水を大きなポリバケツに貯めた後、ごみ箱の作成をしました。炊き出し班は、お湯を沸かし、アルファ米を作りました。
　どの班も相談しながら協力して、３０分ほどで避難所の開設にこぎつけました。貴重な経験を積むことができました。
　
　今回の訓練のために、地域から炊き出し用のカセットコンロや大きなやかんを貸していただき、区役所からアルファ米を用意していただきました。東三国地域の避難所開設の仕方と異なるところもありましたが、どんな役割が必要なのか、少しでもイメージできたのではないかと思います。
　ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。