年のはじめのお祝いに・・・
- 公開日
- 2023/01/13
- 更新日
- 2023/01/13
お知らせ
今日の給食は『正月の行事献立』で「きんぴらちらし、ぞう煮、ごまめ」でした。
正月には、新しい年の始まりを祝い、「今年も健康に過ごせますように」と願って食べる料理がたくさんあります。
「寿司」は、「寿(ことぶき)を司(つかさど)る」という意味があり縁起が良く、昔から、祝いの席で好んで食べられていました。また、今日のきんぴらちらしに入っている「ごぼう」には、地中深く根が入っていくことから、「家の基礎がしっかりすることを願う」という意味があります。
「ぞう煮」は、平安時代の初めに、もち・人参・大根などを神様に供えたあとで食べるようになったのが始まりです。お供えしたものを食べると体が丈夫になると言われています。今日のぞう煮に使われている「きんときにんじん」はなにわの伝統野菜です。
「ごまめ」は、いわしが田んぼの肥料として使われていたことから、今年もいいお米がとれますようにと豊作への願いをこめて「五万米(ごまめ)」や「田作り」と呼ばれるようになりました。
「今年一年、良い年でありますように」と願いながら、縁起の良いお正月料理をいただきました。
今日も、美味しい給食、ごちそうさまでした。