秋の読書週間「スペシャル読み語り会」 高学年
- 公開日
- 2019/10/18
- 更新日
- 2019/10/18
お知らせ
11月18日(金)
秋の読書週間に合わせた、読み語りボランティア「ぼちぼちいこか」のみなさんによる、スペシャル読み語り会も3回目になりました。
高学年の児童には、やはり頭を使う内容や、とんちのきいたお話などを用意してくださっています。落語を題材にした絵本の「ねこの さら」や、難読漢字をクイズにした「これなんて よむ?」を、子ども達は楽しく聞きました。
「おもいの たけ」は、動物たちがそれぞれの思いを次々とキノコにぶつけていくと、そのキノコがどんどん膨れ上がっていくお話です。動物たちが抱えている「おもいのたけ」は、ずっと言いたかったことや、言えずに我慢していたことです。一度言い出すと止まらなくなったり、言った後で少しすっきりしている感じがとっても面白い。言葉で伝えるって本当に難しいなと、考えさせられるお話でした。
紙芝居「さらやしきの おきく」は、有名な播州皿屋敷の怪談話です。じつは6年生が今年、修学旅行で訪れる姫路城には、本丸の上山里(かみのやまさと)と呼ばれる一角に、お菊が投げ込まれたといわれる「お菊井戸」があるのです。来週に姫路城に行く6年生の気分を盛り上げるのために、「ぼちぼちいこか」のみなさんが選んでくださったお話でした。これで、修学旅行のワクワクが増えましたね。