学校日記

3年生 社会【七輪体験】

公開日
2018/03/07
更新日
2018/03/07

お知らせ

 3月2日(金)、社会科の学習で、七輪でおもちを焼く体験をしました。
 マッチで火をつけるのに苦労する班やうまく火がついても木炭になかなか燃え移らず、もう一度はじめから火おこしの準備をやり直す班もありました。少しすると、火がついたら一気に空気を送ることがコツだと気付き、班のみんなで協力して、うちわであおいだり火ふき竹で息を吹き込んだりしました。息が切れる姿やときどき煙が目にしみる姿も見られましたが、木炭に燃え移るように一生懸命にがんばっていました。
 見事に木炭に火が燃え移ったあとは、おもちを焼きました。おもちがふくらむ姿にみんな「わあっ!」と歓声をあげて喜び、「外はカリカリで中はモチモチや」「レンジで作ったおもちよりめっちゃおいしい」「七輪ほしいわ」と、みんなとっても満足そうな表情でおもちを食べていました。
 昔の人はおもちを焼くだけで、これほど苦労していたということや昔の道具のよさも感じることができる充実した体験学習となりました。