1年3組 道徳科研究授業
- 公開日
- 2018/11/26
- 更新日
- 2018/11/26
お知らせ
11月21日(水)
1年3組で「にんじんばたけで」という教材を使い、道徳科の研究授業を行いました。
3匹のうさぎ達が遊んでいるとき、大好きなにんじんがいっぱい植わっている畑を見つけます。思わず中に入ろうとすると、「はたけに はいるな」と書かれた立札に気が付きます。うさぎの「しろちゃん」は畑に落ちているにんじんの食べかすを見て、「みんなも食べているのだから、僕たちだって食べてもいいよね。」と、友達に言います。それを聞いた「ぴょんちゃん」が「そうかなあ。」と答えて、みんなで考えます。
子ども達はしばしば、「みんなもしているから…」とルールを守らなかったり、危険な行為をしたりしてしまうことがあります。この教材では、「みんなもしているから」や「怒られるから」といった他律で判断するのではなく、自分で判断して行動することの大切さについて考えます。1年3組の子ども達は隣のお友達とペアを組み、うさぎさんの役を演じて気持ちを考えました。
研究授業後の討議会では、大阪総合保育大学の藤田善正先生をお招きし、教科化された道徳の課題について指導をしていただきました。今回の研究授業でも使われた役割演技の意義や、効果的な活用の仕方についても教えていただきました。また、「補助発問を工夫して、授業名人になりましょう。」というエールをいただきました。