しんせつは いい きもち(1年道徳) (9月10日)
- 公開日
- 2019/09/10
- 更新日
- 2019/09/10
お知らせ
2学期に入って、各学年でも道徳の授業が始まっていますが、今日は1年生では「はしの うえの おおかみ」というお話を学習します。
いじわるなおおかみが、いっぽんばしのうえで、むこうからやってきたうさぎをとおせんぼ。
「こらこら、もどれ!おれがさきにわたるんだ!」
ところがあるひ、いっぽんばしのむこうから、おおきなくまがわたってきました。
「こらこら…、」
と言いかけたおおかみは、あわてて
「どうぞおさきに、わたってください!」
すると、くまはてをふって
「いやいや、おおかみさん。こうすればいいのさ」
といって、おおかみをだきあげて、うしろへそっとおろしました。
つぎのひ、はしのまんなかでおおかみは、うさぎにであいました。
うさぎがあわててもどろうとすると、おおかみが
「いやいや、うさぎさん。こうすればいいのさ」
と、うさぎをだきあげて、うしろへそっとおろしました。
ふしぎなことに、おおかみはまえよりずっといいきぶんでした…。
授業では動作化も取り入れながら、子どもたちは思ったこと感じたことを積極的に発言し、「しんせつは いい きもち」になることを、学習を通して学びました。