子どもの安心・安全を高めるために(4月28日)
- 公開日
- 2020/04/28
- 更新日
- 2020/04/28
お知らせ
新型コロナウイルス感染症予防のため、緊急事態宣言の発令によって、学校休業が継続され、外出自粛の要請が出されるなど、子どもや大人の生活にも大きな影響が出てきています。
お家にいる時間が長くなることで、普段は感じないことがストレスとなって子どもたちや大人たちの気持ちの持ち方に変化が生じ、大人のいつもと異なる反応や行動を子どもたちは敏感に感じ取り、不安感を募らせることも十分考えられます。
こんな時、周りの大人や保護者はどのようにすればよいのか、さまざまな対応の方法がインターネット上でも紹介されていますが、本ホームページの配布文書の欄にも添付している文書の中から、役立ちそうな内容のものも含めて下に掲載させていただきます。
まずは、子どもたちと会話する時間を大切にするということです。学校休業、外出自粛によって、子どもたちがコミュニケーションをとる相手は今は本当に限られています。家族の中で、どれだけ会話ができているか、会話を交わし、コミュニケーションを図ることで、子どもたちの不安感、ストレスは大きく軽減します。
・子どもの話をしっかり聞く。
・そして、子どもたちの心配事やニーズを把握する。
・そして、安心して落ち着けるよう手助けをする。
お仕事等で子どもたちだけでお家で過ごすことも多いと思います。お家の方が帰ってきたときに、一緒にテレビ等を見ていても、色々と会話を交わしながら見るといいようです。you tube等はどうしても自分だけの世界にとどまり、心の充足感を満たしていることにはつながりません。
・基本的なニーズ(衣食住)を満たし、可能な限り日課や習慣を保つ
・規則正しい生活を保つ
・室内でも体を動かす工夫を家族で考え、取り入れる
・報道される情報について、家族で正しい認識をもって受け止めるようにする
・自分の力で自分を守れるよう支援する(手洗い等の感染予防や、毎日の生活の中で自分の力で頑張ってできることを増やすための支援と励まし、称賛。そのことによって成就感・満足感が子どもたちの中に生まれる)
日々の健康管理と、子どもたちへのサポートをどうぞよろしくお願いいたします。