道徳の授業 (5月15日)
- 公開日
- 2018/05/15
- 更新日
- 2018/05/15
お知らせ
6年生の道徳では「手品師」というお話をもとに勉強をしています。
「手品師」というお話は、腕は良いが売れない手品師が、ある日街中で父親を亡くし落ち込んでいる男の子を前に、様々な手品を披露し、この男の子を勇気づけます。すっかり明るさを取り戻した男の子は、輝く瞳で「明日も来てくれる?」と聞きます。手品師は「ああ、来るともさ」と男の子と約束をします。ところがその晩、手品師の友人から、大劇場で出演予定だった別の手品師が急きょ倒れてしまったため、代わりに出演してほしいとの電話が…。売れない手品師にとっては、またとないチャンス!しかし、男の子との約束が…。思い悩む手品師…、そこで彼が出した結論とは…。
このお話をもとに、クラス全員が自分の思ったことを発表し、話し合い活動も交えながら、自分が手品師ならばどうするかを考え、また、男の子や友人、劇場に来たお客さんの気持ちまで考えました。「夢」と「約束」、どちらも大切なものですが、クラス全員でしっかり考えられたことが、何よりも大切な勉強になったのではないでしょうか。