全校朝会(12月3日)
- 公開日
- 2018/12/03
- 更新日
- 2018/12/03
お知らせ
早くも師走となり、街もお家もこれから慌ただしさが増してきますね。
今日は、全校朝会で校長先生からこんなお話がありました。
「お寺で修行しているお坊さんが、一番大切にしていることは、次の3つのうちどれかな?」
1.お経をあげたりや座禅をくんだりすること
2.お掃除
3.勉強などの学問
子どもたちに尋ねると真剣に考えてくれ、答えは3つに見事に分かれました。
どれも大切な行いですが、答えは「2.お掃除」と子どもたちに伝えました。そのわけは…。
お掃除…というと、
「面倒くさいな」「まぁ、ちょっとぐらい手を抜いても大丈夫か…」と
軽々しく考えがちですが、それだからこそ、人としての本質が見えてきます。
小手先だけで掃除を済ます人と、隅々まで気を配って掃除をする人、大きな違いがありますね。ましてや、これを毎日続けることは並大抵のことではありません。
人としてよりよく生きていくためには、苦労や面倒なことを厭わず、正対して克服していくことが大切です。掃除ひとつにも大きな意味があるのです。
掃除をして汚れを取る、きれいにするということは、自分の心の汚れも取り、磨きをかけることにつながるのです。
今日の掃除時間、子どもたちがとても一生懸命に掃除に取り組んでいる姿が、あちらこちらで見られました。うれしかったです!
おうちでも、ぜひ実践していってくださいね!