医療現場に感謝の気持ちを届けよう
- 公開日
- 2020/04/24
- 更新日
- 2020/05/01
お知らせ
♯Friday Ovation
医療・介護の関係者に感謝の拍手を
コロナウイルスの感染が拡大する中、最前線で奮闘されている医療従事者の方々に感謝の意を示す動きが広がっています。
敬意をこめて決まった時間に拍手をしたり建物をライトアップしたりする取り組みは海外で始まり、日本でも各地で行われるようになりました。昨日は、大阪城が青色にともされましたね。専門家の人たちは「医療崩壊を防ぐため、一人ひとりができることを考えるきっかけになってほしい」と話されています。
「クラップ・フォー・ケアラーズ(医療従事者らへの拍手を)」と名付けられた呼びかけはイギリス市民らが発案したとされています。感染防止で外出規制が敷かれているため、市民らは決まった時間に自宅の玄関先やバルコニーから一斉に拍手を送っています。ニュースでそのような場面を見た人も多いのではないでしょうか。
医療従事者を応援するのはもちろんですが、警察官や消防署の方、自衛隊の方やスーパーやコンビニで働いている方、保育所や物流の方、マスクや医療機器を作っていらっしゃる方や、お家の人も、そして、がんばって家で学習を進めている皆さんも、もっともっといろいろなところで、たくさんの方々が、仕事を休まずがんばっています。その方々の負担を少しでも小さくできるよう、これからも皆さんがんばりましょう。
(4月17日 日本経済新聞 夕刊 13面より)