２学期　始業式　校長講話
　３７日間の夏休みを終え、皆さんの元気な顔に会えて嬉しいです。
台風や大雨、など今年の天気は心配なことが多くありましたが、日ごろ学校や家庭・地域で教わった、危険から身を守る行動の仕方をひとりひとりが心がけて長い夏休みを過ごしてくれたから、こうして元気な皆さん全員とお話ができたと思います。
さて、今、スポーツのアジア大会が開催されています。マラソンでは、男子女子が１位、２位と活躍しました。また、甲子園の高校野球では、昨年、仙台育英高校に９回２アウトから逆転されました大阪桐蔭高校が、優勝しました。エラーをした選手がキャプテンに選ばれ、すばらしいチームづくりをしました。うれしいニュースの一方で、私たちの安全を脅かす事件もおきました。今まで以上に日ごろの安全な過ごし方に注意なければなりません。
２学期は、友だちと仲良く協力して力を伸ばすことを目標にしてほしいと思います。そのためには、友だちの話を「よく聞く、よく見る、よく考える」ことが大切です。これは、学習でも同じです。そして、互いに力を合わせて共に力を伸ばしてほしいと思います。２学期は、「明日も行きたい」と思える学級をみんなで作ってほしいです。いじめは、絶対に許さない、人をいやな気持ちにさせることばを追い出して、みんなが気持ちのいい教室にしてください。
２学期は、まだ台風がやってきます。暑さも１０月初めまで続くようです。暑さの中で運動会の練習もしなければなりません。暑さにも気を付けながら、みんなと協力し合ってともに力を伸ばしあえることを２学期の目標にがんばりましょう。

　児童は、始業式の後、新しい教科書を受け取り、夏休みの課題を提出して、夏休みの暮らしを振り返りました。