いのちの大切さを子ども達にしっかりと伝えよう2
- 公開日
- 2015/05/13
- 更新日
- 2015/05/13
豊里トピックス
きのうの家庭訪問の中でも、昨日掲載した「カラスの件」が話題に上ったご家庭もあったと報告を受けました。
ふと、考えると、
子どもには、わがままで残酷な一面があるような気がします。
自分の子ども時代を振り返っても、
生きたカエルをザリガニ釣りのエサにしたり、ヘビを見つけては果敢に勝負を挑んだりしていました。大人になった今の自分には絶対にできないことです。
また、海へ遊びに行ったとき、磯でたくさんのカニをつかまえ、当然持って帰えれると思っていた時に、母親の一言、「絶対に死ぬんやから逃がしたり。」その言葉に大泣きし、最後の最後まですねていたことを思い出しました。
人としての優しさや生き物のいのちを尊ぶこころは、
生まれつき身についている生来のものと成長していく過程で教えられ学ぶ、2つがある様な気がします。
子ども達も、今は、気づかないかもしれないけれど、
こうした「大切な気持ち」をしっかりと教えることができる大人でありたいと思いました。
(学校長)