人の声は、最も強力な道具です 〜えほんばたけ〜
- 公開日
- 2015/07/08
- 更新日
- 2015/07/08
豊里トピックス
今日のえほんばたけの読み聞かせは1年生。
一生懸命に話を聞いている様子が写真からも伝わってくると思います。
読み聞かせについての興味深い記事がありましたので紹介します。
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アメリカでベストセラーとなった『読み聞かせハンドブック』(The Read-Aloud Handbook)を著したトレリースは、読み聞かせは子どもの興味、情緒的発達、想像力、言語能力を刺激するとし、人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具であるとしています。
また、読み聞かせは聞き手である子どもにとってだけでなく、読み手である大人にも様々な影響をもたらします。
絵本の読み聞かせは、大人と子どもの親密な人間関係を基盤として、大人が文章を朗読し、子どもが絵を見ながら大人の音読を聞く、という独特のコミュニケーションスタイルを持っています。
親と子が共に居て、そのひと時の時間と空間の中に、絵本という歓びの世界があり、読み手と聞き手とがその歓びをわかちあい、共有することに絵本の第一の意味がある、と言っている人もいます(松居、2002)。
読み聞かせは聞き手である子どもだけでなく、読み手である大人にも影響を与える、相互作用を持ったコミュニケーションと言えるでしょう。
(読み聞かせの影響 - 東京大学|大学院教育学研究科・教育学部)
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ご家庭でも、テレビのスイッチを切り、子どもさんと一緒jに本を読む時間をもってみてはいかがでしょうか。
(教務)