残念ながら「ぴよきち」が死んでしまいました
- 公開日
- 2015/07/26
- 更新日
- 2015/07/26
豊里トピックス
7月26日(土)、
ずっと長い間、豊里小学校の子ども達を見守り続けていた「ぴよきち」が死んでしまいました。
正確な年齢はわかりませんが、ぴよきちは老鳥、死因は老衰と思われます。数日前から十分に羽ばたくことができず、木の棚の隅でじっとしている毎日でした。亡骸(なきがら)は、ゆっくりと休めるよう、先日の「とよきち」の横に埋めてあげました。
生き物を飼っていると、その死は本当に悲しいです。
愛着があればあるだけ…。
学校に、にわとりやウサギといった「小動物」をレンタルしてくれる業者がいます。
日々の飼育は学校に任されているので、児童が自由に世話をすることができます。また、飼育のネックになっている、夏休みなどの長期休業中は引き取ってくれますし、弱ったり、死んでしまった場合はすぐに交換してくれ、処理もしてくれます。
保護者の皆さんなら、このレンタルを利用したいと思いますか?
以前に勤務していた小学校で同様の提案がありました。
生き物を飼うということは、その「命を預かる」ということです。
人に飼われている生き物は、
自由に行動している野生動物とは違い、行動できるスペースも限られています。エサも自由に選べるのではなく、人が与えたものしか食べることができません。
だからこそ、飼い主が責任のある飼い方をするのは当たり前のことです。
「生」と「死」のすべてに責任を持つということが「命を預かる」ということで、それができないのなら、飼育する必要がないと答えました。
(学校長)