発達年齢により受け止め方が違います
- 公開日
- 2015/07/28
- 更新日
- 2015/10/06
豊里トピックス
今日、地域の方と話していて、
「せんせぇ、ウサギとセキセイインコ、死んじゃったんやてね。知り合いの(低学年)のお子さんはとよきち(ウサギ)が大好きで、死んだと聞いたら泣きじゃくるやろうから、遠くで預かってもらってると伝えたようやで。」
それを聞いて「ドキッ」としました。
HPでは伝えているものの、飼育小屋の前の張り紙は「病気で入院中」
昨日、その張り紙もはずし、「残念ながら…」のお知らせに変える準備をしていたところでした。
1年生から6年生、発達年齢により受けとめかたは違います。
高学年の飼育委員は涙を流しながらも、お墓に花を供え、担当の時間外のまさに今も飼育小屋の清掃活を行っています。
低学年の児童が、そうした高学年の児童と同じようには受け止めることができないのは当然です。
新たな掲示はやめることにしました。
「遠く離れたところで、大切に育てられている。」
そんなストーリーがあっていいような気がします。
(学校長)